移民という見て見ぬふりできない問題

シビアな問題で、言葉をまちがえると、差別だ、なんだと大さわぎされる問題ですが、この社会で生きる以上、もう見てみぬふりできない問題です。

鎖国して移民を完全に排除しようというわけじゃなく、国益を守るために、あるていど線をひかなきゃいけないわけです。

それは政治家がやることではありますが、それじゃ自分は知らんぷりでいいのかといえばそうはイカのゴールデンボールです。

みんなちがって みんないい

そんな社会の実現のため、移民問題について考えてみませんか?

縁の下のイミグレであばかれた問題

「縁の下のイミグレ」という映画があります。ご覧になったかたもいるかもです。ベトナムからきた労働者が給料をもらえず、それをなんとかしたいと行政書士さんの法律相談に行ったという設定です。

その事務所で外国人、労働者、政府、企業、日本人など、いろんな目線でそれぞれの意見をまとめられている映画です。

移民にかんする問題はいろいろありますが、僕が映画を観て思ったのは、

移民の問題

資本家は安い労働力がほしい

僕をふくめ、世界のほとんどの人は労働者です。その労働者はコストとみなされ、安ければ安いほどいいのが労働者への給料です。

資本家が富をえることが正義の資本主義をまわすには、だれかの儲けをどれだけ削るかが大事です。なにを削ればいいか、労働者への給料です。

そうやって資本家の利益だけを考えると国力は落ちてしまいます。アメリカでは、これが問題になって、ホントの本当に国がひっくりかえりそうです。

でも、そんなのかんけーねぇ

と資本家は考えていて、自分の利益のために安い労働力がほしいと思っています。

資本家が安い労働者を求めることで、国や人にお金がはいってくることもありますが、アメリカや中国の経済状況を見ていると、どうやらそれは間違ったやり方のようです。

国民はイヤな仕事をしたくない

外国労働者がはいる会社のほとんどは、いわゆるブラック会社です。

仕事の内容は過酷です。工場や流通センターでの単純作業や家畜の「と殺」など、だれかがやらなきゃいけないけど、給料が安く、待遇の悪い仕事です。

良い生活をしたい。んでもって汚い・キツい安給料の仕事をしたくないのが先進国の国民です。僕のような社会不適合者も正直イヤです。

値段があがるのがイヤな個人と企業

とくにアジアの国では安いは正義です。

国民は一円でも安いものをほしがり、安いモノを提供するためにトリックアートのようなお弁当を提供しようとする企業もでてきます。

とくにお金がすべて、お金が正義と洗脳された人々にとって、安いは正義、安いは当たり前となっているわけです。

外国人が暴力をふるう

「国民がやりたくない仕事を安い給料でやってくれるドレイのようなものを」と企業がリクエストしたところ「技能実習生」という制度を政府がつくりました。

最近は問題が出てきたので「育成労働生」と呼びかただけをかえたようです。なんだけど、やらされる仕事はキング・オブ・ブルシット・ジョブ。

国に帰ったとしても、まったく使えない技能しか身につかない仕事もあります。

コンナ シゴト ヤッテラレナイヨ

と、仕事をやめて不法移民となった人が生き残るためにヤンチャをします。

そもそも日本人のように大人しい国民のほうが珍しいわけで、ヤンチャして大暴れするのもムリはないわけです。

誰が得をするんだろうと僕は思うわけです。みなさんはどう思いますか?

結論│移民政策はよくないよね

アメリカ、ヨーロッパをみればわかるのですが、移民を宝だとするのは、無茶な話です。移民を宝と思っているのは、スライムクラスのメガネかけた帰化人くらいでしょう。

いきすぎた移民政策は経済がとどこおり、ムダな争いの火種を国にもちこんでしまうわけです。

メリットもありますが国や国民がダメージをうけるデメリットのほうが多いとかんじます。

いまの日本政府や官僚では不法移民になめられっぱなしです。

宗主国の金持ちを一人勝ちさせるために国民がリスクをおう。最終的に国が弱る。その可能性が高くなるのがいきすぎた移民政策です。

国益とは?

まず国民をまもって、そのあと移民をもてなすのが国益だと僕は考えています。

今回の外国労働者以外の話になりますが、日本はそれが当たり前じゃないです。生活保護について調べてみると「アリャー」と声を出したくなります。

みなさんは、どんなカタチが国益を守ると考えていますか。というとハードルが高くなりますね。

どんな国に住んで、どんな人たちと、どんな暮らしをしたいですか。

その暮らしはどれだけ実現できているでしょう。それを実現ために政府を頼れないとしたら、どんなことをすればいいでしょう。

その知恵をあつめてカタチにしたいと日土水むらでは考えています。

日本という国がこれからどうなるかはわかりませんが、この国で生きている以上、この国の自然や文化を守りたいと僕は思っていて、そのために日土水むらという活動をしています。

なんていうと人によっては、うわコワイ。右の人? と思うかたもいるかもです。でも冷静に考えてほしいのです。

自分の住んでいるトコをいまより良いとこにするのは、ダメなことでしょうか。いまより良い社会にして、自分の子どもや孫の世代にバトンタッチしたい。それはやっちゃダメなことでしょうか。

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