目に見えない味方 – 私たちの生活を豊かにする微生物の世界

菌や微生物と聞くと、ちょっと「え?」と思うかもです。

菌のすべてがバイキンや雑菌と思いこんで、遠ざけたり、殺したりしていませんか?

日本は、ここ20年ほどで抗菌グッズだらけになったという印象が、僕はあります。みなさんは、どう感じますか。

このちっちゃな生き物たちは僕たちの生活の隅々で大活躍してくれているんです。

例のアレのさわぎで、さらに雑菌やバイキンを遠ざけようとする生活になっています。

ですが、そもそもムリなわけです。遠ざけるよりも、菌や微生物といかに共存するか。

そっちに考え方をシフトしたほうが豊かな生活になると日土水むらでは考えます。

とくに日本のおいしい発酵食品には欠かせない存在が菌や微生物です。

この記事では微生物のすごさを紹介します。

微生物ってなに?

微生物とは目にみえないくらい小さな生物のことです。細菌、菌類、ウイルス(※注)、微細藻類、原生動物などが含まれます。(※注:ウイルスは、自己複製ができず代謝を宿主に依存するので、生物とは言い切れません。生物学では「生物と非生物の間に位置する」と考えられていますが、ここでは、生態系を構成する一員としてウイルスも微生物の仲間としています。)

<引用:日本微生物生態学会

微生物って肉眼では見えません。ですが、生命活動にはめちゃくちゃ必要な小さな生き物たちです。

菌や微生物は目に見えないけど、僕らのまわりにはいっぱいいます。

空気中にも、土の中にも、体の中にだっています。

うわ、バッチィ。やーんぴ

と言ってもどうしようもないくらい、僕たちのまわりに存在しているのが微生物です。

僕たちが「自分」と言っている身体も微生物のカタマリで、微生物の集合体と言えるくらいです。

これらは小さなヒーローで、このヒーローたちがいないと、地球上の命は成り立たないんです。

繰り返しになりますが、菌や微生物は遠ざけるより共存することが大事なんです。

微生物が世界をつくる

自然界には微生物がいっぱいです。この微生物が自然をつくりだしています。

たとえば葉っぱを土にかえたり、キレイな水をつくったりと、自然のものには微生物の手がくわわっています。

彼らは自分たちの家である地球を、ものすごく豊かにしてくれています。その彼らのおかげで、僕たち人間も、この地球で豊かにすごせているのです。

つまり、僕たちと微生物は一緒に地球で生きているパートナーというか、人間の師匠でもあります。

あのアンパンとはライバル関係のバイキンですが、彼がいないとアンパンの話は成り立ちません。

バイキンと言われるモノを無意識に遠ざけようとしますが、すべての生き物には役割があり、この地球には必要な存在です。

バイキンを体内にいれることで免疫ができたりもするわけです。

菌をふくめた微生物について正しく理解し、共存する生活を意識してみませんか?

人々の健康のために働く微生物

微生物は私たちのおなかの中でも働いています。

とくに善玉菌は、おなかを快適にしてくれます。

おなかを快適にしてくれることで、体にいい働きもいっぱいです。

たとえば、いらないモノを出してくれたり、体に良いモノを生み出してくれたり、体の調子を整えたりなどです。

そうすることで、ぐっすり眠れたり、しっかり食べ物を消化できたり、お通じをよくなるなど、体にとっていいことを助けてくれるのが微生物です。

そんな微生物をプロバイオティクスと呼びます。くわしいことは知らなくていいですが、とにかく健康にはめちゃくちゃいいんです。

昔から続く味噌や醤油、納豆なんかが、日本人には良いモノとされています。そのような食品をとることがプロバイオティクスをいかした生活というわけです。

乳製品は?

良いか悪いかでいえば、悪いです。

日本人にとっては悪いのが乳製品です。なのでヨーグルトもさけた方がいいんです。

そもそも日本人が乳製品をしっかりとるようになったのは大東亜戦争のあとからです。

そして、そこからアトピーの人がふえました。

実は僕もかなりアトピーがひどかったのですが、乳製品をとらないようになってから、かなり改善し、いまはほとんど問題はありません。

ヨーグルトというと体に良さそうに感じます。酸っぱいので、なんか乳酸菌たっぷりはいってそうですよね。

ですが、乳酸菌は温室育ちのヨーグルトより、菌にとってはキビシイ環境で育った漬物のほうが日本人にはあいます。

乳製品にかぎらず、小麦や砂糖などはやめるのが難しいですが、摂らないほうが日本人にとっては良いなぁと僕は思います。

日本の微生物文化 – 発酵の力

日本にはさまざまな発酵食品があります。

発酵っていうのは微生物が食品に魔法をかけて、味や栄養を格段にアップさせてくれることです。

納豆やしょうゆ、みそなど伝統食品のおいしさの秘密は、ちっちゃな微生物たちの力なんです。

今でも伝統的な製法を守り続け、新しい食品を作り出している人たちがいます。

そんな人たちの商品は正直高いです。ですが、長い目で見ると、逆に安上がりで健康的です。

発酵レシピの紹介

微生物は小さな発酵ヒーローです。

そんなヒーローをつかって、体によくて、簡単なストックレシピを紹介します。

レシピ1

味噌ナッツペースト
材料
味噌:100g
ナッツ(アーモンド、クルミなど):100g
オリーブオイル:大さじ2
にんにく(みじん切り):1片分

レシピ2

ピリ辛ヴィーガン味噌ナッツペースト
材料
生味噌:100g
生のカシューナッツ:100g
オリーブオイル:大さじ2
アガベシロップ(またはメープルシロップ):大さじ1
無添加の豆板醤または粉末チリ:小さじ1(お好みで量を調整)
にんにく(みじん切り):1片分
生姜のすりおろし:小さじ1※おこのみで

レシピ3

スパイシー味噌ハーブペースト
材料
生味噌: 100g
ローストアーモンド(もしくは他のナッツ): 100g
オリーブオイル:大さじ2
オレガノ(ドライ): 小さじ1
タイム(ドライ): 小さじ1
ローズマリー(ドライ): 小さじ1/2
黒胡椒:好みで挽く
カイエンペッパー:小さじ1/2(お好みで)
レモンの皮(すりおろし): 1つ分

レシピ4

和風紫蘇ジェノベーゼソース
材料:
紫蘇の葉:大量(約40枚)
ローストピーナッツや松の実:1/2カップ
パルミジャーノレッジャーノ(ヴィーガンの場合は代替チーズ):1/2カップ(粉末)
オリーブオイル:1/2カップ
味噌:大さじ2
にんにく:1片
酢または柑橘系の果汁:大さじ1
塩、黒コショウ:適宜

微生物って、実は僕たちにとってめちゃくちゃ身近な存在と感じてくれたでしょうか?

その小さな味方をもっと知って、もっと仲良くしてみませんか?

微生物のおかげで、僕たちの生活はもっと豊かで、心にも体にも快適なものになるはずです。

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