なにを食べれば健康になるの?

日土水むらの食育

それを言ったら、なにも食べられない。

食について学んでいくと、そう思う人がいます。たしかにそのとおりです。ですが、スーパーや飲食店で体にキケンなものが提供されています。

それを不思議に思わないし、行動をしません。そりゃそのとおりで、いまのラクな生活をすてたくないからです。

ただ、このまま今までと同じ生活ができる保証はどこにもないです。食べかたを変えたほうがいいんじゃないかと僕は思っています。

という真剣な話はさておき、どんなモノを食べればいいのかについて、その前にどんなものがいけないかについてシェアさせてもらいます。

大事なのは、あれもだめ、これもだめ。じゃあ、なに食べりゃいいのとならないことです。

自分の体をととのえ、自分の体をききながら、自分に必要なものを食べるように生活を見直すことを心がけましょう。

加工食品とのつきあい方

食育をしていくと、ぶち当たるカベです。想像力が豊かな人はヒステリックになる人もいます。

実際に見たことないですが他人の家庭の冷蔵庫あけて説教はじめるなんて人もいます。

日本人女性は忙しいなか、こったお弁当をつくってくれます。僕の母親も小学校から高校生まで、自分で美容室の経営をしながら僕と姉の弁当を作ってくれました。

体に良いほうの「茶色弁当」でした。煮物とかきんぴらとか。

僕は見た目よりも量のほうが大事だったので、気にしていませんでした。でも、年頃の姉は恥ずかしかったんだと。

うちは弁当が茶色い。おばあちゃんのトキは、さらに茶色になる

とたまにグチをこぼしていました。母は気にせず、茶色弁当をつくりました。

と、話が横にそれましたが、彩りよい弁当づくりには加工食品が必要です。よほどの料理好きじゃないかぎり加工食品、主に冷凍食品にたよる必要があります。

そんな加工食品の裏には「なにがはいっているか」書いてます。

それって必要なの、なんで入っているの、なにが入っているの、食べたらどうなるの。いろいろ調べてみると、

食べちゃダメやん

と思うようになるものがあります。

茶色でなにが悪いの?

これを読んでいる人のなかには、大事な子どもや家族のために彩り弁当をつくろうと、がんばって早起きしている人もいるはずです。

やめませんか?

加工食品につかわれている添加物はキケンです。添加物一つ一つは用法・用量を守れば、ホントかどうかはさておき安全だそうです。

なにがキケンかというと、これとこれを組み合わせたら、なにが体に起きるかわからないコトです。

日本人は頑丈なので大丈夫かもですが、できることなら避けておきたいのが科学的な添加物です。

苦しむのは誰か

添加物どうしを組み合わせたときに体がどうなるかは誰もわかりません。もし起こっても政府や官僚は誰も責任とらないです。

どこの誰かのようにアゴしゃくらせて「所管外です」を連呼するはずです。

ひとおもいにスパッと亡くなれるならいいですが、長いあいだ苦しめられるコトも考えられます。

もしかしたらアナタじゃなくアナタの子供が。

たとえばアトピーです。アトピーは、ただ腕や足がカユイだけです。

腕や足がないわけじゃない。腕や足がカユイだけでしょ? そんなこと言いワケにならないよ

なんて言う人には、かゆみを移植して味わってもらって同じことを言ってもらいたいと思います。僕自身がアトピーで苦しめられたので、ホントに心からそう思います。

食源病

ほとんどの病気は「食源病」と言われています。食が乱れ、体を流れる氣・血・水がおかしくなり、それが原因でおこる病気です。

とくに注意したいのは血液です。公にされていませんが、二人にひとりがなるとされている病気も血液が原因とされています。

その血液を汚すモノの一つが加工食品にふくまれる化学添加物です。

そんなこと言ったら、なにも食べられない

自分だけならそれでも良いかもしれません。ですが、自分の大事な人が、ならなくてもいい病気になる可能性があるわけです。

子どものために加工食品をつかった彩り弁当をやめるという選択もあるわけです。

子どものころ、茶色い弁当がイヤだったんだよねぇ

と後になって笑い話になるはずです。

子どもの笑顔を見たいからと彩りよい弁当をつくっているはずです。どれだけ添加物がはいっているでしょう。それがどんな影響をあたえるでしょう。

彩り弁当が子どもの笑顔を泣き顔にかえる。そんな可能性もあります。

買い物は投票

そんなこといったら、なにも食べられない。すべてに感謝して食べれば大丈夫。

たしかにそのとおり。ですが、その選択をすることで、ならなくていい病気になる人がいます。

大人なら自己責任、
ですが子どもはそうじゃないです

判断できないし、自分でえらべない生活をしているからこそ、大人がちゃんと知識を身につけ、正しい選択を子どものかわりにすることです。

なんであぶないモノが売られているんでしょう?

必要としている人がいるからです。だから誰かがつくって売るわけです。それがキケンだと多くの人が知ったら売れるでしょうか?

いらないものは買わない
キケンなものは買わない

多くの人がそうすれば、つくる人もいません。

最近ではコオロギいりのパンをつくって、消費者から総スカンくらったパンメーカーもあります。

選挙の投票よりも効果的で生活がかわるのは、買い物という投票です。

あのメガネがとか、あのシャクレがとかが、どうこうという話よりも、あそこのメーカーはとかの話のほうがしやすく、広がりやすいのがふだん買っている商品のことです。

一人ひとりが知識をつけ、その知識をあつめてシェアし、買い物というカタチで世の中に良いものを集める。

子どものために、大事なだれかのために、少しわれわれの話に耳をかたむけてくれればウレシイです。

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